多汗症の特徴を知って自分に合った治療を行おう

気になる汗

汗は誰でも出ます。しかし、多汗症を患っている方々はその汗の量が多かったり、普段出てこないような場所から汗をかいたりというような悩みを抱えています。多汗症の治療を行なうためにも自分でも症状をチェックしておきましょう。

手足の汗

多汗症は手足の末端部分に汗をかいてしまう疾患として有名です。手足に汗をかくことにより日常生活に支障がでることもあるので、早めに治療をすることが望ましいでしょう。

特徴と原因

レディ

多汗症と汗っかきの体質は似て非なるものです。多汗症は体質と違って異常に汗をかいてしまうのですが、汗っかきの体質は気温や運動量によっては一般的な方と変わらないのです。汗は誰でもかきますが、その汗を生み出しているのがエクリン汗腺というものになります。エクリン汗腺は体の至るところに存在していますが、特に脇、手足などにはエクリン汗腺が集中しているため汗もかきやすくなります。多汗症の方も同様に手足や脇などが主に症状が現れやすく、目立つ場所になるため苦労している方が多いでしょう。脇汗は衣服に汗シミを作ってしまうので周囲からの視線を集めてしまいますし、手足の汗は滑りやすくなったり転んでしまう危険もあります。多汗症の場合は、通常体温管理で出てくる汗を必要以上にかいてしまうという特徴がありますが、人によってこの汗のかきかたや量が変わります。手のひらを例にすると、軽く湿っている程度であればまだ初期、症状が軽い状況にあると考えられます。次の段階からは水滴程の汗をかくようになり、周りからも目立つ状態にまでなります。最終的な段階までくると水滴が滴り落ちるほどになるため、この状況では日常生活も送りづらいものになります。状況が悪化する場合もありますし、その段階で止まることもありますが、早めに治療をしておいても損はありません。
汗をかく原因としては大きく3つに分かれています。体温調節として行なう温熱発汗と緊張や精神的にくる精神性発汗、これらとは全く異なる味覚性発汗というものです。この3つの発汗のどれがうまくコントロールできない、または全てができないといった場合に多汗症は発生してしまうのです。これらのものは遺伝といったものにも影響してくるのですが、精神性のものは後天的になることが多く、緊張をしやすい方やプレッシャーに弱い方になりやすいとされています。原因によって治療法が異なってくるので自分の性格や汗をかきやすい状況をしっかり把握しておくといいでしょう。また治療法も異なるので様々な治療が行える美容外科や専門外来を調べておくのもいいですね。どんな多汗症でもきちんと治療をしていけば治るはずですので焦らずゆっくりと病院の先生と相談しながら行なっていきましょう。

多汗症の治療

多汗症には有効な治療がいくつかあります。その多汗症の治療の中には漢方といった天然由来のものも存在しており、いろんな分野から多汗症の治療に取り組まれているのです。